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上越
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うえこ
ふりがな文庫
“
上越
(
うえこ
)” の例文
「これは改まった……御貴殿の御分別は城内一と……ハハ……
追従
(
ついしょう
)
では御座らぬ。それに
上越
(
うえこ
)
す知恵なぞはトテモ拙者に……ハハ……」
名君忠之
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
「
細作
(
かんじゃ
)
の名手、
放火
(
つけび
)
の上手、笛の名人、寝首掻きの巧者、
熊坂長範
(
くまさかちょうはん
)
、
磨針太郎
(
すりはりたろう
)
、
壬生
(
みぶ
)
の小猿に
上越
(
うえこ
)
すほどの、大泥棒もおりまするじゃ」
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「それジワジワとおいでなすったぞ。この大江戸の話ばかりが
資金
(
もとで
)
いらずの資金というものさ。
田舎
(
いなか
)
の女を
誑
(
たら
)
すにはこれに
上越
(
うえこ
)
すものはないて」
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
それに
上越
(
うえこ
)
す精神的な「
足禁
(
あしど
)
め」の方法は無いであろう。
一足お先に
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
(小枝を奪い取って人質としよう。白河戸郷を苦しめるのに、
上越
(
うえこ
)
す良策はない)
生死卍巴
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
越
常用漢字
中学
部首:⾛
12画
“上越”で始まる語句
上越後