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上衣
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うはき
ふりがな文庫
“
上衣
(
うはき
)” の例文
帽も
上衣
(
うはき
)
も
裳
(
ジユツプ
)
も黒つぽい所へ、
何処
(
どこ
)
か緋や純白や
草色
(
くさいろ
)
を
一寸
(
ちよつと
)
取合せて強い
調色
(
てうしよく
)
を見せた冬服の
巴里
(
パリイ
)
婦人が
樹蔭
(
こかげ
)
を
行
(
ゆ
)
き
交
(
か
)
ふのも面白い。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
支那人の残忍な気持が
我我
(
われわれ
)
日本人の解して居るよりも徹底して表現されて居るやうに想はれた。婦人の
観客
(
くわんかく
)
が
上衣
(
うはき
)
を脱いで
肉色
(
にくいろ
)
の勝つた
胴衣
(
コルサアジユ
)
の美しいのを誇りかに見せるのは大阪風に似て居る。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
“上衣”の意味
《名詞》
(じょうい)上半身に着る衣服。
うわぎ 参照。
(出典:Wiktionary)
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
“上衣”で始まる語句
上衣兜