“三階見霽”の読み方と例文
読み方割合
さんがいみはらし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……しばらく、行燈部屋あんどんべや裏階子うらばしご三階見霽さんがいみはらし欄干てすりふのは、なんの、何處どこことだとおたづねがあるかもれない。
飯坂ゆき (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
行燈部屋あんどんべやそつしのんで、裏階子うらばしごから、三階見霽さんがいみはらし欄干てすり駈上かけあがつたやうである。
飯坂ゆき (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)