三十みそぢ)” の例文
遍歴へめぐりていづくにか行くわがたまぞはやも三十みそぢに近しといふを
和歌でない歌 (旧字旧仮名) / 中島敦(著)
手拭てぬぐい持つ手に差翳さしかざした、三十みそぢばかりの女房で。
草迷宮 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)