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三位
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さんみの
ふりがな文庫
“
三位
(
さんみの
)” の例文
一寸見廻しただけでも、長男
重盛
(
しげもり
)
は、
内大臣
(
ないだいじん
)
兼
左大将
(
さだいしょう
)
、次男
宗盛
(
むねもり
)
は、
中納言
(
ちゅうなごん
)
右大将、三男
知盛
(
とももり
)
が
三位
(
さんみの
)
中将、孫の
維盛
(
これもり
)
が
四位
(
しいの
)
少将といった具合である。
現代語訳 平家物語:01 第一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
まもなく、首といっしょに一人
生捕
(
いけど
)
りになった
三位
(
さんみの
)
中将も帰って来るという噂がつたえられた。この噂に心を痛めたのは、小松三位中将
維盛
(
これもり
)
の北の方である。
現代語訳 平家物語:10 第十巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
小松
三位
(
さんみの
)
中将
維盛
(
これもり
)
、越前三位
通盛
(
みちもり
)
、
但馬守経正
(
たじまのかみつねまさ
)
、
薩摩守忠度
(
さつまのかみただのり
)
、三河守
知度
(
とものり
)
、
淡路守清房
(
あわじのかみきよふさ
)
、侍大将には、越中
前司盛俊
(
のぜんじもりとし
)
、
上総大夫判官
(
かずさのたいふのはんがん
)
忠綱、
飛騨大夫
(
ひだのたいふ
)
判官景高、
高橋判官
(
たかはしのはんがん
)
長綱、河内判官秀国
現代語訳 平家物語:07 第七巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
“三位”の意味
《名詞》
(さんみ)位階の三番目。
(さんみ)キリスト教で父、子(キリスト)、聖霊の総称。
(さんい)順位の三番目。
(出典:Wiktionary)
“三位”の解説
三位(さんみ、さんい)は、日本の位階及び神階における位の一つである。複数の異なる制度で使われた。律令制および近現代の位階制では、正三位と従三位の総称である。
(出典:Wikipedia)
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
位
常用漢字
小4
部首:⼈
7画
“三位”で始まる語句
三位一体
三位卿
三位中将
三位局
三位俊成
三位禅師
三位通盛
三位頼政
三位博雅卿
三位範綱朝臣