“さんみの”の漢字の書き方と例文
語句割合
三位100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一寸見廻しただけでも、長男重盛しげもりは、内大臣ないだいじん左大将さだいしょう、次男宗盛むねもりは、中納言ちゅうなごん右大将、三男知盛とももり三位さんみの中将、孫の維盛これもり四位しいの少将といった具合である。
まもなく、首といっしょに一人生捕いけどりになった三位さんみの中将も帰って来るという噂がつたえられた。この噂に心を痛めたのは、小松三位中将維盛これもりの北の方である。
小松三位さんみの中将維盛これもり、越前三位通盛みちもり但馬守経正たじまのかみつねまさ薩摩守忠度さつまのかみただのり、三河守知度とものり淡路守清房あわじのかみきよふさ、侍大将には、越中前司盛俊のぜんじもりとし上総大夫判官かずさのたいふのはんがん忠綱、飛騨大夫ひだのたいふ判官景高、高橋判官たかはしのはんがん長綱、河内判官秀国