“三一”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さんぴん66.7%
みつひとつ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三一さんぴんとは三と一といふことなり、三は三なれども一はまたピンともいふ、ここに於て三両一人扶持ぶちをいただくやからをすべて三ピンとは申すなり、まつた、折助といふは、柳原河岸その他に於て
大菩薩峠:32 弁信の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
亥「この三一さんぴんめ、生意気なことをするな」
後の業平文治 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
かしこにかれらの歌へるはバッコにあらずペアーナにあらず、三一みつひとつ言る神のさが、及び一となれる神人かみひと二のさがなりき 二五—二七
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
むべき哉三一みつひとつにいます者、汝わが子孫をかくねんごろに眷顧かへりみたまふ。 四六—四八
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)