“七卿”の読み方と例文
読み方割合
しちきょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雪の埠頭ふとうに着いた薩摩さつまふねから、夕刻、すぐ上陸して、五藩の諸士に警固されながら五挺のかごをつらねて、桜山の春帆楼の宴に向かったのは、禁門の乱の後、流転るてんしていた七卿しちきょうのうちで
松のや露八 (新字新仮名) / 吉川英治(著)