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七五三縄
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しめなわ
ふりがな文庫
“
七五三縄
(
しめなわ
)” の例文
旧字:
七五三繩
御幣
(
ごへい
)
、
七五三縄
(
しめなわ
)
、
真榊
(
まさかき
)
の類が、そこでも焚かれているごまの煙りや、炉から吹き出している墨のような煙りや、湯気などに捲かれて見え隠れしている。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
席から立った信長の姿を人々が見ると、
長柄
(
ながえ
)
の太刀
脇差
(
わきざし
)
に、
七五三縄
(
しめなわ
)
を巻いていた。
袴
(
はかま
)
もはいていないのである。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
社
(
やしろ
)
の境内にはその昔、枝が繁茂して空も見えないほど鬱蒼たる森林をなしていたであろうと思われる各種類の巨木が、幾本となく枯死して枝を払われ、
七五三縄
(
しめなわ
)
を張られている。
モルモット
(新字新仮名)
/
細井和喜蔵
(著)
熨斗
(
のし
)
つき
刀脇差
(
かたなわきざし
)
には例のごとく——何かの
禁厭
(
まじない
)
のように——
七五三縄
(
しめなわ
)
を廻している。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“七五三縄(
注連縄
)”の解説
注連縄(しめなわ)は、神道における神祭具で、糸の字の象形を成す紙垂(しで)をつけた縄。神聖な区域とその外とを区分するための標(しめ)である。注連縄の形式によっては縄の下に七本、五本、三本の藁を垂らす。以上の理由から、標縄、〆縄、七五三縄などとも表記する。
平安時代以降では神仏混淆により仏教(特に密教)においても結界の意味で使用することがある。
(出典:Wikipedia)
七
常用漢字
小1
部首:⼀
2画
五
常用漢字
小1
部首:⼆
4画
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
縄
常用漢字
小4
部首:⽷
15画
“七五三”で始まる語句
七五三
七五三繩
七五三太