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一頭
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いっとう
ふりがな文庫
“
一頭
(
いっとう
)” の例文
丁度同時に
硯友社
(
けんゆうしゃ
)
の『
我楽多文庫
(
がらくたぶんこ
)
』が創刊された。
紅葉
(
こうよう
)
、
漣
(
さざなみ
)
、
思案
(
しあん
)
と
妍
(
けん
)
を競う中にも美妙の「情詩人」が
一頭
(
いっとう
)
地
(
ち
)
を
抽
(
ぬき
)
んでて評判となった。
美妙斎美妙
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
どの道、春廼舎の『書生気質』や硯友社連の諸作と比べて『浮雲』が
一頭
(
いっとう
)
地
(
ち
)
を
挺
(
ぬき
)
んずる新興文芸の第一の
曙光
(
しょこう
)
であるは争う事は出来ない。
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
とりわけ自己を批判するに極めて
苛酷
(
かこく
)
な人の癖として十目の見る処『浮雲』が文章としてもまた当時の諸作に
一頭
(
いっとう
)
地
(
ち
)
を
挺
(
ぬき
)
んずるにもかかわらず
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
“一頭”で始まる語句
一頭地
一頭立
一頭陀
一頭々々