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一波
ふりがな文庫
“一波”の読み方と例文
読み方
割合
ひとなみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとなみ
(逆引き)
わつといつた
顔
(
かほ
)
へ
一波
(
ひとなみ
)
かぶつて、
呼吸
(
いき
)
をひいて
仰向
(
あをむ
)
けに
沈
(
しづ
)
むだから、
面
(
めん
)
くらつて
立
(
た
)
たうとするとまた
倒
(
たふ
)
れて
眼
(
め
)
がくらむで、アツとまたいきをひいて
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
わっといった顔へ
一波
(
ひとなみ
)
かぶって、
呼吸
(
いき
)
をひいて
仰向
(
あおむ
)
けに沈んだから、面くらって立とうとすると、また倒れて、眼がくらんで、アッとまたいきをひいて
化鳥
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
途端に思うさま半身を乗出したので反対の側なる舷へざぶりと
一波
(
ひとなみ
)
浴
(
あび
)
せたが、あわよく手先がかかったから、船は人とともに寄って死骸に密接することになった。
葛飾砂子
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一波(ひとなみ)の例文をもっと
(4作品)
見る
“一波”の意味
《名詞》
一回の波。
何回も打ち寄せる波のように行われる事物の一回目。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
波
常用漢字
小3
部首:⽔
8画
“一波”で始まる語句
一波瀾
検索の候補
一波瀾
一幅淞波