“一汗”の読み方と例文
読み方割合
ひとあせ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こし手拭てぬぐいをとって風車かざぐるまにまわしながら、一汗ひとあせふいて、またもやあとからかけだした。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「判つた、八。その下水の中を見ろ、石を起すんだ。俺はこの野郎と一汗ひとあせく」