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一張羅
ふりがな文庫
“一張羅”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いっちょうら
96.3%
いっちゃうら
3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いっちょうら
(逆引き)
その妻は、私の留守中、
一張羅
(
いっちょうら
)
の着物を質に入れたという。世間の常識からいっても、誰にきかせても、与論は妻の味方であろう。
野狐
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
殆夜中上野の茶屋に、
盃盤狼藉
(
はいばんろうぜき
)
としていた事もある。その時彼は久米正雄の
一張羅
(
いっちょうら
)
の袴をはいた儘、いきなり其処の池へ飛込んだりした。
上海游記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
一張羅(いっちょうら)の例文をもっと
(26作品)
見る
いっちゃうら
(逆引き)
けれどももちろん平太には
一張羅
(
いっちゃうら
)
の着てゐる麻服があるばかり他に入れるやうなものは何もありませんでしたから親方に頼んで板の上に引いた
要
(
い
)
らない絵図を
革トランク
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
一張羅(いっちゃうら)の例文をもっと
(1作品)
見る
“一張羅”の意味
《名詞》
一 張 羅(いっちょうら)
持っている衣服の中で最も上等な外出着。
唯一持っている衣服。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
張
常用漢字
小5
部首:⼸
11画
羅
常用漢字
中学
部首:⽹
19画
“一張”で始まる語句
一張
一張来
一張一弛
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田中英光
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