“一伴”の読み方と例文
読み方割合
いっしょ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「わしの家は、この丘のすぐ下じゃ。火でもいて、かゆでも進ぜるほどに、一伴いっしょにござれ」と、いいだした。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その上助手の杉田も一伴いっしょだのに、二人ながら居ないとすればきっと、この附近に逃れておらるるだろう。
月世界競争探検 (新字新仮名) / 押川春浪(著)
範宴はんえんは、数年前に、師の僧正と一伴いっしょに、いちどここへ来たことがある。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)