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しやくぢやう
ふりがな文庫
“しやくぢやう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
錫杖
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
錫杖
(逆引き)
手先の一人は、倉松の持つて居た
錫杖
(
しやくぢやう
)
が、眞刀を仕込んだ物騷なものだつたことを發見しました。
銭形平次捕物控:063 花見の仇討
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
瀧口
今
(
いま
)
は、誰れ知れる人もなき跡ながら、昔の盛り忍ばれて、盡きぬ
名殘
(
なごり
)
に
幾度
(
いくたび
)
か
振𢌞
(
ふりかへ
)
りつ、持ちし
錫杖
(
しやくぢやう
)
重
(
おも
)
げに打ち鳴らして、何思ひけん、小松殿の
墓所
(
ぼしよ
)
指
(
さ
)
して立去りし頃は、
夜明
(
よあ
)
け
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
錫杖
(
しやくぢやう
)
と
法螺
(
ほら
)
とを伴奏楽器とした。唱文は家の鎮斎を主として、家を脅すもの、作物を荒す物などを叱る詞章であつた。其くづれの祭文が、くどきめいたものであつた。其傾向が、他の条件と結合した。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
しやくぢやう(錫杖)の例文をもっと
(7作品)
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