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プラット・ホーム
ふりがな文庫
“プラット・ホーム”の漢字の書き方と例文
語句
割合
歩廊
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
歩廊
(逆引き)
……すると全く不意に、ガタンと激しい音がして、
歩廊
(
プラット・ホーム
)
へ出る
扉
(
ドア
)
が開き、どっと
吹込
(
ふきこ
)
んで来た風に
煽
(
あお
)
られて
卓子
(
テーブル
)
の上の
洋灯
(
ランプ
)
が消えた。
廃灯台の怪鳥
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
彼は
歩廊
(
プラット・ホーム
)
に飛び降り、停車の時間を利用して、海の景色にひかされて出かけて行った。
ジャン・クリストフ:12 第十巻 新しき日
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
彼は
叮嚀
(
ていねい
)
にそれを拾って紙に包み、更に隈なく室内を検べた上、
扉
(
ドア
)
を開けて
歩廊
(
プラット・ホーム
)
へ出た。
廃灯台の怪鳥
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
あたかも、汽車の出発前の待つ間が長引くとき、停車場の
歩廊
(
プラット・ホーム
)
の上でかわす、あの悲しい別れの言葉に等しかった。あくまでも居残り、見かわし、言葉を交えようとする。しかし心はもうそこにない。
ジャン・クリストフ:10 第八巻 女友達
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
歩廊
(
プラット・ホーム
)
の板敷の上にまたしても
銭蘚苔
(
ぜにごけ
)
の小さい
片
(
きれ
)
が落ちていたのだ。
廃灯台の怪鳥
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
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