“パパ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
80.0%
父親20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『あの、パパはこちらにをりませんでして?』と仰つしやる。
狂人日記 (旧字旧仮名) / ニコライ・ゴーゴリ(著)
ツクシンボウも木兎みゝづくさんもお月さんも和尚さんも、そしてパパさんもママさんも……みんな、みんな、乗んの乗んの——と汽車の客となし、汽車は大層な汽笛の音も高らかに
城ヶ島の春 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
このひとのタッチは、どんな臆病な娘のこころも落着かせずにはおかない〈父親パパ〉のタッチだ。なんともいえないニュアンスのよさ。コントル・ダンスどころのさわぎでない。
だいこん (新字新仮名) / 久生十蘭(著)