“トモガラ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:ともがら
語句割合
50.0%
25.0%
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わが友は日本にたつた一人の瑜伽行者ヨーギンだ。痩せさらぼうて樹下岩窟に苦行し百日千日の断食を常とするかのトモガラです。
さうして其を逆に、俘虜・新降のトモガラ、即異神を奉じて、其力を以て、宮廷及び地方的権威者を祝福するものだ、と信じられる様になつたものゝ方が、多かつたのではないかと考へる。
此地コノクニへ度らまくホリつれども、度らん由無かりし故に、海の和邇ワニを欺きて言いけらく、吾と汝とトモガラの多き少きを競べてん。
比較神話学 (新字新仮名) / 高木敏雄(著)