“トキメ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:ときめ
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
藤原・飛鳥の里々山々を眺めて覺えた、今の先の心とは、すつかり違つた胸のトキメき。旅の郎女は、脇目も觸らず、山に見入つてゐる。さうして、靜かな思ひの充ちて來る滿悦を、深く覺えた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
藤原・飛鳥の里々山々を眺めて覺えた、今の先の心とは、すつかり違つた胸のトキメき。旅の郎女は、脇目も觸らず、山に見入つてゐる。さうして、靜かな思ひの充ちて來る滿悦を、深く覺えた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
藤原・飛鳥の里々山々を眺めて覚えた、今の先の心とは、すつかり違つた胸のトキメき。旅の郎女は、脇目も触らず、山に見入つてゐる。さうして、静かな思ひの充ちて来る満悦を、深く覚えた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)