“センセイション”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
評判33.3%
大騒動16.7%
奇現象16.7%
煽情16.7%
興味16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
列席の人々は、結婚が非常な評判センセイションを起しただけ、それ丈花嫁の顔を、ジロ/\と見てゐるやうに、瑠璃子には思はれた。
真珠夫人 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
こうして、事件の表面に最初の一石を投じて、あの全米の恐怖を明るみへ持出して大騒動センセイション端緒いとぐちを作ったのは、この、バッファロの漫画家ケネス・オハラの失踪だったのである。
斧を持った夫人の像 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
これは僕とリンピイにとって全く新しい奇現象センセイションである。
OH! Glory ! 何という刹那的な煽情センセイション! 刺激・陶酔・優超感・うなされるこころ——このGRRRRと、そしてBUMP!
踊る地平線:04 虹を渡る日 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
まだ女が何処の何者とも知れないのが、この場合、興味センセイションを煽った最大の原因だったと言える。解剖後の屍体に、発見当時の通りに着物を着せて、それを写真にとった。
土から手が (新字新仮名) / 牧逸馬(著)