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ゴム
ふりがな文庫
“ゴム”の漢字の書き方と例文
ひらがな:
ごむ
語句
割合
護謨
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
護謨
(逆引き)
逆巻く
濤
(
なみ
)
のように、
梢
(
こずえ
)
や枝葉を空に振り乱して荒れ狂っている原始林の中を
整頓
(
せいとん
)
して、
護謨
(
ゴム
)
の植林がある。青臭い厚ぼったいゴムの匂いがする。
河明り
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
まくりや、米の粉は心得たろうが、しらしら
明
(
あけ
)
でも夜中でも
酒精
(
アルコオル
)
で牛乳を
暖
(
あった
)
めて、
嬰児
(
あかんぼ
)
の口へ
護謨
(
ゴム
)
の管で含ませようという世の中じゃあなかった。
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
その拍子にぐにゃりと柔かいが、しかし弾力のあるあたかも
護謨
(
ゴム
)
の如きものの上に、両掌と膝頭とを突いたのだった。
黒猫十三
(新字新仮名)
/
大倉燁子
(著)
ゴム(護謨)の例文をもっと
(51作品)
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“ゴム”の解説
ゴム(護謨、nl: gom)は、元来は植物体を傷つけるなどして得られる無定形かつ軟質の高分子物質。現在では、後述の天然ゴムや合成ゴムのような有機高分子を主成分とする一連の弾性限界が高く弾性率の低い材料すなわち弾性ゴムを指すことが多い。エラストマーの一種であり、エラストマーはゴムと熱可塑性エラストマーの二つに分けられる。
(出典:Wikipedia)
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