“ごむ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ゴム
語句割合
護謨96.9%
馭謨3.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「理由は簡単てみじかです、あの人が大学の総長だつたからです。」商人あきんどは口に入れてゐたしが護謨ごむかすをペツと床に吐き出した。
半東洋風の黒い頭髪をロジェル・エ・ギャレ会社の製品で水浴用護謨ごむ帽子のように装飾して——で、私は彼にひそかにこの綽名あだなを与えたわけだが
踊る地平線:11 白い謝肉祭 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
大隅の国馭謨ごむ郡の海上屋久島に出漁して、その島の粟生村といふ所に泊つてゐた阿波の国久保浦の漁師、船頭市兵衛その他七名の者が、湯泊ゆどまりといふ村の沖合二里ばかりの海上で漁をしてゐると