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クビライ
ふりがな文庫
“クビライ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
忽必来
33.3%
忽必烈
33.3%
忽必然
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
忽必来
(逆引き)
忽必来
(
クビライ
)
は長靴を穿き直し、武装を凝らして、
速不台
(
スブタイ
)
とともにしゃがみ、剣の先で地面に地図を描き、しきりに軍議を練りはじめる。
若き日の成吉思汗:――市川猿之助氏のために――
(新字新仮名)
/
林不忘
、
牧逸馬
(著)
参謀二 あれこそは、
成吉思汗
(
ジンギスカン
)
の配下にその人ありと聞えた、砂漠の四匹の猛犬、
哲別
(
ジェベ
)
、
木華里
(
ムカリ
)
、
忽必来
(
クビライ
)
、
速不台
(
スブタイ
)
の四天王にござります。
若き日の成吉思汗:――市川猿之助氏のために――
(新字新仮名)
/
林不忘
、
牧逸馬
(著)
クビライ(忽必来)の例文をもっと
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忽必烈
(逆引き)
この悪習は
忽必烈
(
クビライ
)
が厳禁してやっと
止
(
や
)
まったとある。
マルコポロから
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
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忽必然
(逆引き)
元の
忽必然
(
クビライ
)
が少し早く生れて、平安朝に来襲したならば、相模太郎になつて西天を
睥睨
(
へいげい
)
してウムと
堪
(
こら
)
へたものは公卿どもには無くつて、
却
(
かへ
)
つて相馬小次郎将門だつたかも知れはし無い。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
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