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忽必来
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クビライ
ふりがな文庫
“
忽必来
(
クビライ
)” の例文
忽必来
(
クビライ
)
は長靴を穿き直し、武装を凝らして、
速不台
(
スブタイ
)
とともにしゃがみ、剣の先で地面に地図を描き、しきりに軍議を練りはじめる。
若き日の成吉思汗:――市川猿之助氏のために――
(新字新仮名)
/
林不忘
、
牧逸馬
(著)
参謀二 あれこそは、
成吉思汗
(
ジンギスカン
)
の配下にその人ありと聞えた、砂漠の四匹の猛犬、
哲別
(
ジェベ
)
、
木華里
(
ムカリ
)
、
忽必来
(
クビライ
)
、
速不台
(
スブタイ
)
の四天王にござります。
若き日の成吉思汗:――市川猿之助氏のために――
(新字新仮名)
/
林不忘
、
牧逸馬
(著)
忽必来
(
クビライ
)
いや、その、実は足が痛いので——おお痛い。こいつはたまらん。
哲別
(
ジェベ
)
どの、これはどう考えても年寄り役だ。長老、一つ——。
若き日の成吉思汗:――市川猿之助氏のために――
(新字新仮名)
/
林不忘
、
牧逸馬
(著)
“忽必来(クビライ(バルラス部))”の解説
クビライ(Qubilai、生没年不詳)は、モンゴル帝国初期の将軍で、四狗と呼ばれるチンギス・カンの功臣のひとり。漢字表記は忽必来、虎必来など。貴人を意味する「ノヤン」の称号を付してクビライ・ノヤンとも呼ばれる。のちのモンゴル帝国の第5代皇帝(カアン)で大元ウルスの世祖となったクビライとは同名異人。
(出典:Wikipedia)
忽
漢検準1級
部首:⼼
8画
必
常用漢字
小4
部首:⼼
5画
来
常用漢字
小2
部首:⽊
7画
“忽必”で始まる語句
忽必烈
忽必然