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カナン
ふりがな文庫
“カナン”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
かなん
語句
割合
迦南
50.0%
河南
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
迦南
(逆引き)
彼は
舌鼓
(
したつづみ
)
をうって、案内者なしに妻と
二人
(
ふたり
)
西を指して
迦南
(
カナン
)
の地を探がす可く出かけた。牧師は玉川の近くで
千歳村
(
ちとせむら
)
だと
大束
(
おおたば
)
に教えてくれた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
而
(
しか
)
して関翁の
夢魂
(
むこん
)
常に遊ぶキトウス山の西、石狩岳十勝岳の東、北海道の真中に当る方数十里の大無人境は、其奥の奥にあるのだ。翁の
迦南
(
カナン
)
は
其処
(
そこ
)
にある。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
其身其心に随うて彼山を越ゆることが出来るや否や、疑問である。或は翁は
摩西
(
モーゼ
)
の如く、
遙
(
はるか
)
に
迦南
(
カナン
)
を望むことを許されて、入ることを許されずに終るかも知れぬ。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
カナン(迦南)の例文をもっと
(1作品)
見る
河南
(逆引き)
書中言ヲツクサズ、
旦暮
(
タンボ
)
河南
(
カナン
)
ノ空ヲ望ンデ、
来命
(
ライメイ
)
ヲ待ツ。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
カナン(河南)の例文をもっと
(1作品)
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かなん