“アケ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:あけ
語句割合
80.0%
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山裾の勾配に建てられた堂・塔・伽藍は、更に奥深く、アケに、青に、金色に、光りの棚雲を、幾重にもつみ重ねて見えた。朝目のすがしさは、其ばかりではなかつた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
稲荷坂 見あぐるアケの大鳥居。ゆり動して、人のぼり来る○
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
アケしるく凍てゝ晴れたり。峡のおく、日ざしはおよぶ。村山のうへに
鵠が音:01 鵠が音 (新字旧仮名) / 折口春洋(著)