“をとこのこ”の漢字の書き方と例文
語句割合
男子100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
翌年よくとしは次男が春の末に、養家の金をさらつたなり、酌婦と一しよに駈落ちをした。その又秋には長男の妻が、月足らずの男子をとこのこを産み落した。
(新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
いたく狂へるアタマンテはその妻が二人ふたり男子をとこのこを左右の手に載せてゆくを見て 四—六
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)