“わがこころ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
我心80.0%
我情20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このごろ又外国人ぐわいこくじんを殺しし盗人どろばうあり我心わがこころあやしきを君はとがむな
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
焦げに焦がるる我心わがこころ、そことしもなく聞ゆるは
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
或時は断然倉蔵に頼んでひそかにふみを送り、我情わがこころのままを梅子に打明けんかとも思い、夜の二時頃まで眠らないで筆を走らしたことがある、然し彼は思返してその手紙を破ってしまった。
富岡先生 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)