“我情”の読み方と例文
読み方割合
わがこころ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
或時は断然倉蔵に頼んでひそかにふみを送り、我情わがこころのままを梅子に打明けんかとも思い、夜の二時頃まで眠らないで筆を走らしたことがある、然し彼は思返してその手紙を破ってしまった。
富岡先生 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)