トップ
>
ろうかう
ふりがな文庫
“ろうかう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
陋巷
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
陋巷
(逆引き)
然れどもわれは
寧
(
むし
)
ろ十返舎の為に
泣
(
なか
)
ざるを得ざる悲痛あり、彼の如き豪逸なる資性を以て、彼の如きゼヌインのウイットを以て、而して彼の如くに無無無の
陋巷
(
ろうかう
)
に迷ひ、無無無の奇語を吐き
徳川氏時代の平民的理想
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
瓢
(
ひさご
)
や瓢やわれ汝を愛す、汝
嘗
(
かつ
)
て愛す
顔
(
がん
)
氏の賢を、
陋巷
(
ろうかう
)
に追随して楽しみを改めず、
盍
(
なん
)
ぞ美禄を得て天年を終らざる、天寿命あり汝の力にあらず、功名また
驥尾
(
きび
)
に付す、瓢や瓢やわれ汝を愛す
新潮記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
或時は黄塵煙の如き
陋巷
(
ろうかう
)
に籠り、或時は故郷を忍ぶたつきありと物静かなる郊外に住みつる事もありき。
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
ろうかう(陋巷)の例文をもっと
(5作品)
見る
検索の候補
らうこう
ろうこう