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りしょ
ふりがな文庫
“りしょ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
李緒
50.0%
吏胥
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
李緒
(逆引き)
現に半年前の軍にも、単于に従って、(問題の
公孫敖
(
こうそんごう
)
の軍とではないが)漢軍と戦っている。これだと
李陵
(
りりょう
)
は思った。同じ
李
(
り
)
将軍で、
李緒
(
りしょ
)
とまちがえられたに違いないのである。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
もちろん彼自身にはそんな覚えはないが、同じ漢の降将に
李緒
(
りしょ
)
という者がある。元、
塞外都尉
(
さいがいとい
)
として
奚侯城
(
けいこうじょう
)
を守っていた男だが、これが
匈奴
(
きょうど
)
に
降
(
くだ
)
ってから常に
胡軍
(
こぐん
)
に軍略を授け兵を練っている。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
りしょ(李緒)の例文をもっと
(1作品)
見る
吏胥
(逆引き)
その
隆準
(
りゅうじゅん
)
なるを以ての故に、抽斎は
天狗
(
てんぐ
)
と呼んでいた。佐藤一斎、
古賀侗庵
(
こがとうあん
)
の門人で、学殖
儕輩
(
せいはい
)
を
超
(
こ
)
え、かつて
昌平黌
(
しょうへいこう
)
の舎長となったこともある。当時弘前
吏胥
(
りしょ
)
中の識者として聞えていた。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
りしょ(吏胥)の例文をもっと
(1作品)
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