“よみあげ”の漢字の書き方と例文
語句割合
讀上100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
置捨に致たるに相違有まじ其上そのうへしまの親住吉町吉兵衞よりの歎願書たんぐわんしよも是ありそれも序に讀聞せよと云るゝに又々目安方めやすかたの者右の書付かきつけ讀上よみあげ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
右の如く讀上よみあげければ越前守殿大いにおどろかれさては嘉川家の一件彌々いよ/\主税之助の惡事に相違なしと思はれ吉兵衞に向ひ其島そのしまと申は其方の娘なれば死骸を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
見らるゝに手跡しゆせきも見事にして其文章も勿々なか/\よくわかりしかば則ち目安方へ渡され目安方高々たか/″\讀上よみあげる其ぶん
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)