トップ
>
ゆかたじ
ふりがな文庫
“ゆかたじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
浴衣地
83.3%
湯衣地
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浴衣地
(逆引き)
七夜には自身で水口へ出て来て、
肴
(
さかな
)
を見繕ったり、その肴屋と医者とが祝ってくれた
鯉
(
こい
)
の入れてある盥の前にしゃがんで見たり、俳友が持って来てくれた、派手な
浴衣地
(
ゆかたじ
)
を取りあげて見たりしていた。
黴
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
「今日は
里
(
さと
)
の母が見えて、私、上等の
浴衣地
(
ゆかたじ
)
を戴きましたよ」
親鳥子鳥
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
ゆかたじ(浴衣地)の例文をもっと
(5作品)
見る
湯衣地
(逆引き)
秋の初の西に傾いた
鮮
(
あざ
)
やかな
日景
(
ひかげ
)
は遠村近郊小丘樹林を
隈
(
くま
)
なく照らしている、二人の背はこの
夕陽
(
ゆうひ
)
をあびてその
傾
(
かたぶ
)
いた
麦藁帽子
(
むぎわらぼうし
)
とその白い
湯衣地
(
ゆかたじ
)
とを
真
(
ま
)
ともに照りつけられている。
富岡先生
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
ゆかたじ(湯衣地)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ゆかたじ”の意味
《名詞》
ゆかたじ 【浴衣地】
浴衣に用いられる反物。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ゆかたぢ