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やなぎまち
ふりがな文庫
“やなぎまち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
柳町
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
柳町
(逆引き)
其の前は
常磐橋
(
ときわばし
)
御門から
道三橋
(
どうさんばし
)
の近辺を
柳町
(
やなぎまち
)
といって、又鎌倉河岸に十四五軒あって、
麹町
(
こうじまち
)
にもあり、方々に
散
(
ちら
)
ばって居たのを、今の吉原へ
一纒
(
ひとまと
)
めにしたので、吉原というのは
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
柳町
(
やなぎまち
)
の
廓
(
くるわ
)
にいたのは、まだ三十を越えていない、
赧
(
あか
)
ら顔に
鬚
(
ひげ
)
の生えた、浪人だと云うではありませんか?
歌舞伎
(
かぶき
)
の小屋を
擾
(
さわ
)
がしたと云う、腰の曲った
紅毛人
(
こうもうじん
)
、
妙国寺
(
みょうこくじ
)
の
財宝
(
ざいほう
)
を
掠
(
かす
)
めたと云う
報恩記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
やなぎまち(柳町)の例文をもっと
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やなぎちょう