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もよおし
ふりがな文庫
“もよおし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
催
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
催
(逆引き)
宴席に園遊会に凡そ人の集るところに芸者といふもの来らざれば興を催す事
能
(
あた
)
はざりしは明治年間四十余年を通じての人情なりけり。年改れば新年の宴あり年尽きんとすれば忘年の
催
(
もよおし
)
あり。
桑中喜語
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
またいつかの
催
(
もよおし
)
の
夜
(
よる
)
、鏡に向うように火の境を覗いて見て
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
納涼がてらの
催
(
もよおし
)
だが、遠出をかけて、かえりは夜があけるのだから、いずれも相応めかしていて、羽織、
足袋穿
(
たびばき
)
が多かった。
露萩
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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