“もとくりはし”の漢字の書き方と例文
語句割合
元栗橋100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
時に享保きやうほ十一年七月五日重四郎の段右衞門一けんの者共を悉皆こと/″\白洲しらすへ呼出しやがて大岡殿彌十に向はれいかに彌十汝ぢは元栗橋もとくりはしにて重四郎三五郎の兩人が掃部茂助藤兵衞の三人を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
殺し金子五百兩ぬすみ取し上剩さへ三五郎と申合せ右金兵衞の子ぶん掃部茂助藤兵衞等三人の者をも元栗橋もとくりはし燒場前やきばまへにて切殺し死骸しがい隱亡をんばう彌十に頼み火葬くわさうに致し其後鈴ヶ森にて十七屋の三度飛脚ひきやく
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)