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もうしゆう
ふりがな文庫
“もうしゆう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
妄執
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
妄執
(逆引き)
多時
(
しばらく
)
門
(
かど
)
に居て動かざるは、その
妄執
(
もうしゆう
)
の
念力
(
ねんりき
)
を
籠
(
こ
)
めて夫婦を
呪
(
のろ
)
ふにあらずや、とほとほと信ぜらるるまでにお峯が夕暮の心地は
譬
(
たと
)
へん方無く悩されぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
色相界
(
しきそうかい
)
の
妄執
(
もうしゆう
)
に
海潮音
(新字旧仮名)
/
上田敏
(著)
貫一は
一
(
いつ
)
はかの痛苦を忘るる手段として、
一
(
いつ
)
はその
妄執
(
もうしゆう
)
を散ずべき快心の事を買はんの目的をもて、かくは高利を
貪
(
むさぼ
)
れるなり。知らず彼がその
夕
(
ゆふべ
)
にして
瞑
(
めい
)
せんとする快心の事とは何ぞ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
もうしゆう(妄執)の例文をもっと
(2作品)
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