“めばたき”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それまでは数知れぬおそれと気づかわしさとが血管ちくだの中を針の流れるように刺しまわって、小さなめばたきをするにも乳までひびくようでございましたが
道成寺(一幕劇) (新字新仮名) / 郡虎彦(著)
旦那様も笑ってりかえりました。やがて、めばたきをしたり、眼をこすって見たりして、眼鏡を借りようとはなさいません。
旧主人 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)