“むねをど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
胸跳50.0%
胸躍50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
息はり、おもて打蒼うちあをみて、そのそでよりはつるぎいださんか、その心よりはゑみいださんか、と胸跳むねをどらせて片時へんじも苦く待つなりき。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
アナスチグマツト——さういふ寫眞用語しやしんようごがいかに歴亂れきらんとしてわたし腦裡のうりうごき、いかに胸躍むねをどるやうな空想くうそうゑがかせ、いかに儚ない慰樂いらくあたへたことか?