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むつのかみ
ふりがな文庫
“むつのかみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
陸奥守
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
陸奥守
(逆引き)
亀千代ぎみは十一歳、そのとき将軍家から綱の字を賜わって綱基となのり、従四位下、左近衛権少将に任じられ、
陸奥守
(
むつのかみ
)
を兼ねることを許された。
樅ノ木は残った:04 第四部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
徳川家康に向っても楯を突こうというほどの
代物
(
しろもの
)
だから、それ、今時、薩摩や長州がどうあろうとも、こっちは仙台
陸奥守
(
むつのかみ
)
だというはらが据わっている。
大菩薩峠:33 不破の関の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
親房
(
ちかふさ
)
の第二子
顕信
(
あきのぶ
)
の子
守親
(
もりちか
)
、
陸奥守
(
むつのかみ
)
に任ぜらる……その孫
武蔵
(
むさし
)
に住み
相模
(
さがみ
)
扇ヶ谷
(
おうぎがやつ
)
に転ず、
上杉家
(
うえすぎけ
)
に
仕
(
つか
)
う、
上杉家
(
うえすぎけ
)
滅
(
ほろ
)
ぶるにおよび
姓
(
せい
)
を
扇
(
おうぎ
)
に改め後
青木
(
あおき
)
に改む
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
むつのかみ(陸奥守)の例文をもっと
(15作品)
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