“むそうこくし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
夢窓国師57.1%
夢囱国師28.6%
無窓国師14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
恵林寺が夢窓国師むそうこくしの開山であって、信玄の帰依きえの寺であり、柳沢甲斐守の菩提寺ぼだいじであるということ、信長がこの寺を焼いた時、例の快川国師かいせんこくし
大菩薩峠:15 慢心和尚の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
百樹もゝきいはく越後にいたらば板額はんがくあるひは酒顛童子しゆてんどうし旧跡きうせきをもたづね、新潟にひがたをも一覧なし、名の聞えたる神仏をもをがみたてまつり、寺泊てらどまりにのこる 順徳帝じゆんとくてい鳳跡おんあと義経よしつね夢囱国師むそうこくし法然はうねん上人
この虚言すなわちうそ偽りについてこんな話があります。それはかの無窓国師むそうこくしの話です。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)