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むかご
ふりがな文庫
“むかご”の漢字の書き方と例文
語句
割合
零余子
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
零余子
(逆引き)
零余子
(
むかご
)
などを取りに参ります処で、知っておりますんでございますが、そんな
家
(
うち
)
はある
筈
(
はず
)
はございません、
破家
(
あばらや
)
が一軒、それも
茫然
(
ぼんやり
)
して風が吹けば消えそうな、そこが
住居
(
すまい
)
なんでございましょう。
湯女の魂
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
私はその頃盛んに山に草採りに行ったが、かす谷という所で面白い
繖形
(
さんけい
)
科の植物が水際にあるのを見付けて
零余子
(
むかご
)
が茎へ出ていたので、それを採って帰り、「むかごにんじん」であることを知った。
牧野富太郎自叙伝:01 第一部 牧野富太郎自叙伝
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
病み
臥
(
こや
)
す人が眼うつす
外
(
と
)
の庭に
零余子
(
むかご
)
そよぎてげに
外目
(
ほかめ
)
なり
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
むかご(零余子)の例文をもっと
(6作品)
見る
“むかご”の意味
《名詞》
むかご【零余子、珠芽】
植物、自然薯などの葉の付け根にできる球状の芽。食用である。(秋の季語)
1.のうち、特にヤマノイモのものをさす。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ぬかご
れいよし