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まめしぼり
ふりがな文庫
“まめしぼり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
豆絞
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
豆絞
(逆引き)
仮髪
(
かつら
)
は
逆熊
(
さかぐま
)
にて、
髷
(
まげ
)
は右へ曲ぐ。
豆絞
(
まめしぼり
)
の手拭を後より巻き、前に
交叉
(
いれちが
)
はせ、その端を髷の後へ返して、突つ込む。この手拭の
被
(
かぶ
)
りかたは、権太に限りたるものなりと。
いがみの権太:(明治二十九年一月、明治座)
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
見ると安さんは
唐桟
(
とうざん
)
の着物に
豆絞
(
まめしぼり
)
か
何
(
な
)
にかの三尺を締めて立っている。まるで東京の
馬丁
(
べっとう
)
のような
服装
(
なり
)
である。これには少し驚いた。安さんも自分の様子を
眺
(
なが
)
めて首を
傾
(
かし
)
げて
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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