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ほんまち
ふりがな文庫
“ほんまち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
本町
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
本町
(逆引き)
その植え込みの中に大きなハマユウがあったことを今も記憶している。同君の邸は高知
本町
(
ほんまち
)
の南側にあって、店ではその息子さんが時計などを商なっていた。
植物一日一題
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
この時
本町
(
ほんまち
)
の
方
(
かた
)
より
突如
(
とつじょ
)
と現われしは巡査なり。ずかずかと歩み寄りて何者ぞと声かけ、
燈
(
ともしび
)
をかかげてこなたの顔を照らしぬ。丸き目、深き
皺
(
しわ
)
、太き鼻、
逞
(
たく
)
ましき
舟子
(
ふなこ
)
なり。
源おじ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
巴屋の店の方へ行く順路は、柳橋を右に見て、横山町を真っ直ぐに大伝馬町から
本町
(
ほんまち
)
へ出るのですが、その辺の横町、路地、大通りには、銭形の
栞
(
しおり
)
などは一つもありません。
銭形平次捕物控:029 江戸阿呆宮
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
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(14作品)
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