“ほんけん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
本間71.4%
本件14.3%
本絹14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして幸子がすみの方に、床板に直かに座布団ざぶとんを敷き、光琳菊こうりんぎく蒔絵まきえのある本間ほんけんの琴を横たえてすわっていた。
細雪:02 中巻 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
住吉町吉兵衞願書は本件ほんけん第十一回目に記載かきのせ之あるに付こゝのぞく因て其回と見合せ讀給へ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
光明院檢使願書面本件ほんけん第十一回目に記載かきのせ有に付茲にのぞく依て其回と見合せ讀給へ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
こぶでも、ピンからキリまである。つまり、人絹じんけん本絹ほんけんとの区分で、自然のものにも人絹みたいなつまらんものもある。
味覚馬鹿 (新字新仮名) / 北大路魯山人(著)