“ぶび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
嫵媚50.0%
武備50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
故にその歌真摯しんしにして古雅ごうも後世繊巧せんこう嫵媚ぶびの弊に染まず。今数首を抄して一斑を示さん。
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
この公用とは所謂いわゆる公儀こうぎ(幕府のことなり)の御勤おつとめ、江戸藩邸はんていの諸入費、藩債はんさいの利子、国邑こくゆうにては武備ぶび城普請しろぶしん在方ざいかた橋梁きょうりょう堤防ていぼう貧民ひんみんの救済手当、藩士文武の引立ひきたて等、これなり。
旧藩情 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)