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ふんがい
ふりがな文庫
“ふんがい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
憤慨
98.0%
焚害
2.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
憤慨
(逆引き)
今より六、七十年前、英国の思想家のあいだに
基督教
(
キリストきょう
)
の
柔弱
(
にゅうじゃく
)
に流るるを
憤慨
(
ふんがい
)
して、いわゆる
腕力的基督教
(
マスキュラークリスチャニーチー
)
を主張したものがあった。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
魯侯は女楽に
耽
(
ふけ
)
ってもはや
朝
(
ちょう
)
に出なくなった。
季桓子
(
きかんし
)
以下の大官連もこれに
倣
(
なら
)
い出す。子路は真先に
憤慨
(
ふんがい
)
して
衝突
(
しょうとつ
)
し、官を辞した。
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
ふんがい(憤慨)の例文をもっと
(48作品)
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焚害
(逆引き)
平小次郎将門事、徒党を狩り、暴を
奮
(
ふる
)
い、故なく、
官田
(
かんでん
)
私園
(
しえん
)
に立ち入り、良民を
焚害
(
ふんがい
)
し、国倉を掠奪し、人を殺すこと無数。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ふんがい(焚害)の例文をもっと
(1作品)
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