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ふないたべい
ふりがな文庫
“ふないたべい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
船板塀
80.0%
舟板塀
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
船板塀
(逆引き)
大きな
盥
(
たらひ
)
ほどの水溜りになつて居たさうですが、平次の活躍して居た頃はまだ池の形のあつた頃で、その池のほとりに、
誂
(
あつら
)
へたやうな見越しの松、
船板塀
(
ふないたべい
)
の中に納まつたお染を
銭形平次捕物控:170 百足屋殺し
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
引っ返してくる
跫音
(
あしおと
)
に、庄次郎はまた、逃げだした。濡れた
浴衣
(
ゆかた
)
の
裾
(
すそ
)
が
脛
(
すね
)
にからみついて、とても、
長途
(
ながみち
)
はむずかしい。秋葉神社の方へ向いて、半町ほど走ると、
粋
(
いき
)
な
船板塀
(
ふないたべい
)
が見え、
天水桶
(
てんすいおけ
)
があった。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ふないたべい(船板塀)の例文をもっと
(4作品)
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舟板塀
(逆引き)
「
舟板塀
(
ふないたべい
)
趣味
(
しゅみ
)
や
御神灯
(
ごじんとう
)
趣味
(
しゅみ
)
とは違うさ。
夢窓国師
(
むそうこくし
)
が建てたんだもの」
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ふないたべい(舟板塀)の例文をもっと
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