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ふかぼり
ふりがな文庫
“ふかぼり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
深彫
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
深彫
(逆引き)
と手に取上げて
熟々
(
よく/\
)
見ると、
唐真鍮
(
とうしんちゅう
)
の
金色
(
かねいろ
)
は
錆
(
さ
)
びて見えまする。が、
深彫
(
ふかぼり
)
で、小日向服部坂深見新左衞門二男新吉、と彫付けてある故
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
馬は良し
乗人
(
のりて
)
は上手でぽん/\
乗切
(
のっき
)
って
頓
(
やが
)
て小原山の
中央
(
なかほど
)
へ参りますと、
湯殿山
(
ゆどのさん
)
と
深彫
(
ふかぼり
)
のした供養塔が有ります、
大先達
(
だいせんだつ
)
喜樂院
(
きらくいん
)
の建てました物で
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
彼
(
あ
)
の市川新田の
出外
(
ではず
)
れの処に
弘法寺
(
こうぼうじ
)
と
深彫
(
ふかぼり
)
のある
一
(
ひとつ
)
の石塚が建っており、あれから右へ曲ると真間の道で、左右が入江になっており、江には片葉の芦が生えて居りまするが
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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