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びじょう
ふりがな文庫
“びじょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
尾錠
66.7%
郿城
11.1%
眉上
11.1%
鉸具
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
尾錠
(逆引き)
十五の時に、
袴
(
はかま
)
をひもで
締
(
し
)
める代わりに
尾錠
(
びじょう
)
で締めるくふうをして、一時女学生界の流行を
風靡
(
ふうび
)
したのも彼女である。
或る女:1(前編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
びじょう(尾錠)の例文をもっと
(6作品)
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郿城
(逆引き)
「さもあらば、蜀勢はまた
雍
(
よう
)
・
郿
(
び
)
の二郡へ攻めかかるだろう。張郃、
足下
(
そっか
)
はこの長安を守れ、われは
郿城
(
びじょう
)
を固め、
雍城
(
ようじょう
)
へは孫礼をやって防がせよう」
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
察するに、彼は
斜谷
(
やこく
)
(
郿県
(
びけん
)
の西南三十里・斜谷関)へ出て、
郿城
(
びじょう
)
(陝西省・郡県)を抑え、それより兵をわけて、
箕谷
(
きこく
)
(府下城県の北二十里)に向うであろう。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
びじょう(郿城)の例文をもっと
(1作品)
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眉上
(逆引き)
「二八誰ガ家ノ女、飄トシテ来リ
岸蘆
(
がんろ
)
ニ倚ル、鳥ハ
眉上
(
びじょう
)
ノ
翆
(
すい
)
ヲ窺ヒ、魚ハ
口傍
(
こうぼう
)
ノ朱ヲ
弄
(
ろう
)
ス」
岷山の隠士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
びじょう(眉上)の例文をもっと
(1作品)
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鉸具
(逆引き)
肩から胸当てを釣っている
鉸具
(
びじょう
)
は、現今使っているものと少しも違わない。胸から腹へかけては、体とピッタリ密着して、体が動くと共にギュウギュウと鳴りそうな感じである。
古寺巡礼
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
びじょう(鉸具)の例文をもっと
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